workshop「庭と珈琲」の第二回を本日行いました。
待夢珈琲店のマスター今井利夫さんをお招きし、庭の移り変わりと共に珈琲について色々なお話をしていただいています。
昨日から降り続いていた雨も始まる頃にはやみ、気持ちの良い天気となりました。
今回のテーマは、「美味しい珈琲の淹れ方」です。
前回は、「珈琲とはなに」という珈琲そのものについてのお話でしたが、今回は実際にみなさんが暮らしの中で珈琲を美味しく淹れる方法を、マスターの経験を元に教えていただきました。
珈琲を淹れる為の基本的なことから、少し専門的な知識まで…
やはり植物もそうですが、自己流でなんとなくではなく、プロの知識を教わるだけで珈琲を淹れることがずっと楽しくなり、それがまた美味しさにつながっていくんだと僕自身もとても勉強になりました。

まずは、プロのお手本を見ながら…


実際にみんなで淹れてみます。

マスターに教わりながら…
マスターの「豆の気持ちになって…」という言葉がとても印象に残りました。
淹れ終わったら、それぞれ淹れた珈琲を飲み比べ。
同じ豆で、同じように淹れたのに味が変わる。
珈琲にも人柄が出るそうです…笑
みなさんが、窓から見える新緑を背景に、楽しそうに時間を過ごしている風景がとても素敵でした。

今回の会で、珈琲を淹れることは思っていた以上に繊細で丁寧な作業が大切なんだと感じました。
そして、美味しい珈琲を飲む為のその繊細さや丁寧さを意識する暮らしが、きっと豊かな暮らしにつながっていくのだとも感じました。

次回は６月、最終回です。