ここ数日寒い日が続いています。
でもこの時期の寒にあたることで美しく変化する植物がある。
Euphorbia amygdaloides”Purpurea”/ユーホルビア”プルプレア”
この寒さによって、新芽や葉が真っ赤になってきます。
自然がつくりだす美しさ
Helleborus ”liguricus”/クリスマスローズ “リグリクス”
このクリスマスローズは今年初めて花が咲きました。
これは原種の一種で、花にほのかな香りがあります。
この寒さに負けず、じっと、そして確実に春に向かう植物達の強さから学ぶ事は多いです。
そして、まだ雪が残っているところが多いので、こんな時は高いところで作業です。
枝をはしご代わりにして、登りながら枝をはらっていきます。
込み合った枝、重なった枝を間引きながら、少し樹を軽くし樹形を整えていきます。
庭の手入れは5年、10年先の風景を考えていきます。
そしてそのイメージに向かって毎年少しずつ手を入れ続けていると、徐々に空間の雰囲気が整ってきます。
冬だからこそ出来る作業。
季節の変化に合わせながら、植物にも人にも無理のないように。