花ト草ト木ト。

賑やかな初々しい植物たちの会話が聞こえて来ます？

覚えたての言葉を話す子供のように
思い思いに 感じるままに
一斉に わちゃわちゃと 聞こえて来そう

そんな初々しい春と白いラナンキュラスのアレンジです

友人へのお祝いに

この季節はいつも思う
別れの寂しさと新たな旅立ちとが一緒にやってくる

明るく見送り優しく迎える

春は少しセンチメンタルな季節です

赤花マンサクの花が咲いた
この花が咲くと移植した頃の事を思い出す

次はボケの花 これは西側の花壇に植えた
蕾をつける頃になると存在感を出してくる
トゲもあるが可愛さもある

桜の木の下に植えたバイモが伸びてきた
この季節は本当に賑やかで祭りの前の準備のようだ・・・

桜も本当に成長した

寒い冬が過ぎれば 華やかな季節がやってくる
植物たちの純粋で素直な姿に思わず見とれてしまう

ただ黙って黙々と力を蓄えている株たちに勇気と希望を感じる

信じて身を委ねるところから
何かが生まれてくるのだろうか

2022年 春の庭

これ大丈夫かな？
ボロボロ、サビサビ、がたがた
タイヤバースト状態

さて何から初めれば良いかな？？

振り返って見るとなぜか私は再生が好きと言うか興味があると言うか
最初に始めたのが 40年以上ガソリンスタンドとして活躍した建物を花屋として再生
２つ目は明治後半に建てられた日本家屋を移築再生しました
もちろん職人さんや家族・従業員さんの手を借りての事ですが
どれも全て使い切ったと言うに相応しい時代や時間を感じる物件でした

３つめは里山です 20年以上放置されていた畑や山林を10年かけて手を入れ現在も進行中で今では花や小動物と共に心地よく暮らしています

とにかくそうした事に興味深々なわけで
新しい物よりも古びた物に惹かれます 道具なども同じくニューモデルより古びた味のある物がいいわけで
それを磨いたり手をかけたりしながら愛情を注いでいく事が楽しいのです

そんな訳で今回はこれに挑戦

まず全てバラバラにしてザッと擦ってサビを落とし塗装します
自粛期間中に仕上げたいのでザッとが基本です

エンジンはシリンダーヘッドまで分解して状態確認 キャブレターは分解清掃しました
キャブレターはこってりと汚れてました

そして全部バラバラに
ネジもちゃんとブロックごとに空いた苗ポットへと

そして組み上げて行く
ネジが余ったらとの不安とスリルでドキドキです
約２ヶ月余りでほぼ仕上がりました
購入したのは前後のタイヤと塗料です

後は根気と記憶力のみ

ジャーン 復活です
キック５〜６回でエンジン始動・・・自己満足全開です
家族はかなり冷静で 『これ道路走れるの？バック出来るの・・・』

このバギーは今後里山で活躍する段取りです
刈り取った芝の回収と里山パトロール ・・・山の中のみ 敷地内のみの行動範囲 すこし可哀想 💦

それでも息を吹き返したバギー今後は一緒に里山ライフ楽しみます