春の花から初夏の花へ。
庭もだんだんと移り変わり始め、いよいよ宿根草たちが芽吹きだし始めました。
アネモネ(フルゲンス)
ケマンソウ(タイツリソウ)
ちょっとびっくりするくらい今年は大きな株になってきました!
カナディアンオダマキ(リトルランタン)
名前の通り15cmほどの丈ですが、灯がともったみたいな赤い花が可愛いです。
ブルンネラ(ジャックフロスト)
ブルンネラは成長が少し遅い品種でなかなか大きくなりませんが、4年目の今年はだいぶ株が充実してきました。
僕がこの庭に入りだして4月で丸3年が経ちました。
ゆずり葉の木の植物は基本的に宿根草です。
花だけを追いかける庭ではなく、芽吹きから花の時期、そして種をつけ来年に備えて枯れゆく姿まで…
そんな季節の移ろいごとの植物の美しさや空間の気持ちよさを感じられるような庭づくりを目指しています。
でも実際に庭を育てている中で、宿根草はどうしても小さい株から庭におろすと環境の変化や気候によってなかなか根付くまでに時間がかかってしまったり、株が弱ってしまったりする事があります。
なので、少し大きめの鉢サイズに植え替え、株を充実させてから庭におろすと株自体にエネルギーが有り多少の環境の変化などにも負けず大きく育っていくなと実感しています。
そこで、まだまだ少しずつではありますが、5号のスリット鉢に植え替え株が比較的充実してきたものをwebshopでも販売していきます。
このサイズならすぐに庭植えしても安心で、楽しみやすいと思います。
この機会に是非一度覗いてみて下さい。