WORKSHOP「庭と珈琲」
先日、第一回目を行いました。
待夢珈琲店のマスター今井利夫さんをお迎えし、
珈琲にまつわる様々なお話をしていただきます。
第一回目は「珈琲とは何」と題し、
まずは珈琲の歴史を紐解きながら、今の暮らしの珈琲、文化についてのお話を。
普段何気なく飲んでいた珈琲ですが、初めて知ることの多さにとても驚きました。
そして珈琲の始まりとされる「ギシル」という珈琲を淹れてもらい、皆さんで飲みました。
今ではすごく貴重なもので、僕自身も初めて飲みましたが、
漢方のような効用もあり、思ったよりすっきりとしていてとても飲みやすかったです。
そこから今度は五感を使って、みなさんで焙煎を。
まだ生の白い豆を手動の焙煎器具で炒っていきます。
参加者の方も参加して、豆の色、香り、炒る音など、五感で豆の変化を感じていきます。
浅煎りから深煎りまでの豆の変化です。
生の豆が、人の手によって変化していく様子、
またその変化を感じた皆さんの表情の変化もとても愉しそうでした。
今回は、ここまで。
次回は4月。テーマは「美味しい珈琲の淹れ方」です。
静かで色のなかった庭が、彩り始める頃です。
四季を愛でる時間も楽しんいただければと思います。
お楽しみに。